タイヤレバー2本でバイクのタイヤ交換方法

体験

こんにちはONEです

今回はタイヤ交換を最低限の工具で交換したことのほぼ備忘録の内容ですが、一部でも参考になれば幸いです

タイヤ交換するタイヤの仕様は、オフロードバイク前後21インチ・18インチのハードチューブのビードストッパ1つ付きです

タイヤ交換に使用した道具

今回の使用工具

工具名個数
タイヤレバー2
ムシまわし(エアーバルブドライバー)1
中性洗剤1
エアーコンプレッサー(手動空気入れでも可)1
軍手1
グリス1

今回の使用工具で作業は可能ですが要領よく作業しても体力を使う方法になってします

リムからタイヤの外し手順(ハードチューブ・ビードストッパ付き)

タイヤをバイクから外す

タイヤ交換作業時は新しいタイヤの上に外したタイヤをのせて作業をする

〇ポイント

整備マニュアル見ながら外してください。

ハブにカラーなどがついている場合は取り付け位置などに注意

チェーンの張り具合を記録しておく

〇作業時の注意点

スポロケットなどで手がけがする恐れがあるから軍手スポロケットにはウエスなどでカバーしてた方が良いです

スポロケット、ブレーキディスクが傷がつかないように注意

タイヤ取り外しの注意点

古いタイヤをリムから外す

〇取り外し作業手順(ビートストッパー付)

  1. “ムシまわし”を使ってエアバルブのムシゴムを外す
  2. チューブのバルブの固定ねじを外す
  3. ビードストッパーの固定ねじを外す
  4. バルブとビードストッパーを軽くタイヤの中に押して固着してないか確認する
  5. 空気が抜けたタイヤの両面全周を踏みビードを足で踏んで軽く落とす
  6. ビードからタイヤを落としたら、タイヤレバーを使いリムからタイヤを外す
  7. タイヤ外す際タイヤレバーを2本使いバルブから90度くらいの位置からバルブから離れる方向に5㎝間隔くらいにタイヤレバーをタイヤとリムに差し込みタイヤをリムから外す。
  8. 片面のタイヤがリムから外れたらその隙間からチューブを取り出す
  9. リムから外れているタイヤと同じ方向にリムから外れていないタイヤをタイヤレバーを使いタイヤを外す。ビードストッパは、押し込めるところまで深く押し込みながら作業する
  10. 取り外したチューブの状態、リムバンドの状態やエアバルブの状態を確認して必要に応じて新品に交換する

〇ポイント

6.エアバルブから90度離れたところからエアバルブから離れる方向でにタイヤレバーを使うとタイヤがリムから外れやすい

7.バルブ側のタイヤを踏む込みリムの深い部分にビードを移動さえるイメージで押し込むとダイヤが外れやすくなる

9.全体をとおして一番力が必要な作業になる。ビードストッパを押し込めるところまで深く押し込みながら作業するとタイヤを外す時に邪魔になりにくくビートストッパから90度離れたところから離れる方向に作業した方がタイヤが外れやすい

〇作業時の注意点

スポロケットでケガする恐れがあるためスポロケットにウエスなどをまいて安全を考慮したほうがよい

タイヤ交換方法リムからタイヤの取り付け手順(ハードチューブ・ビードストッパ付き)

チューブ・リムバンドの劣化状況を確認・交換する

必要に応じて各部品を新品に交換する

〇ポイント

チューブのエアバルブの根本周辺が特に劣化していなか目視等で確認

リムバンド全周の劣化状態を目視等で確認

パンク修理歴のあるチューブは新品に交換

新しいタイヤをリムへ取り付ける

〇取り付け作業手順(ビードストッパ付き)

  1. 滑りをよくするために新しいタイヤの片側のビードに水で薄めた中性洗剤を塗る
  2. 中性洗剤を塗った側のタイヤをリムにタイヤの片側をタイヤレバー2本使いながら取り付ける
  3. タイヤの片側の取り付けられたらビードストッパーをリムバンドの下に通してリムから外れないようにするためのボルトを軽く取り付ける
  4. チューブのバルブとリムのエアバルブ穴の位置を合わせて仮置きする
  5. チューブをタイヤとリムの隙間からタイヤの中に入れエアバルブをリムの穴から出す
  6. リムの穴から出てきたエアバルブをエアバルブがリムの中に落ちないようにムシまわしで引っ張り出す
  7. ビードストッパーをタイヤの中に入れる
  8. ビードストッパーが入っているか確認してから残りの片側のタイヤのビードをリムに取り付けにはいる
  9. 取り付ける側のビード部に水で薄めた中性洗剤を塗ってから取り付け作業をする
  10. タイヤが取り付けられたら、エアバルブにムシゴムを付けずに一度タイヤに空気を入れて状態を見る
  11. 10の作業を2回程度行う
  12. 問題ないことが確認とれたなら、エアバルブにムシゴムを取り付け固定具等を取り付けていく
  13. ビードスットパーも同様に固定する
3.

6.
  • 取り付け時の注意点

エアバルブの90度横から取り付けて最後にエアバルブ周辺を取り付けた方が少ない力で作業がしやすい

〇ポイント

4.チューブが新品の場合は一度空気を入れて一度膨らませる。新品の平らなまま入れるとねじれやタイヤとリムで噛みこんでしまう恐れがあるため

7.ビードが取り付けに邪魔をしていないか注意しながら入れる

8.エアバルブの90度横から入れたタイヤをできるだけ踏んでからリムの深いところに押し込むイメージで作業すると対角線上のタイヤが入れやすくなる

10.タイヤの全体的な膨らみ方やチューブがはみ出して見えていないかチューブの破れがないか

確認する。必要に応じ調整等する

14.バイクに取り付ける際は、シャフト部などの給油や清掃などをしてから取り付けた方がよい

〇作業時の注意点

回転方向があるタイヤの場合はタイヤの向きを注意して取り付ける

スポロケットでケガする恐れがあるためスポロケットにウエスなどをまいて安全を考慮したほうがよい

カラーの取り付け忘れや向きに注意する

バイクにタイヤ取り付ける

タイヤの回転方向が合っているか再確認する

〇ポイント

ハブのカラーを忘れないように取り付ける

ブレーキパッドの隙間が狭い場合は予め隙間を広げておく

チェーンの張り具合を取り外し前の状態に調整する

〇作業時の注意点

スポロケットなどに触れてのけがに注意する

その他

あれば作業が楽く及び効率化が図れる道具

  • ビートクリーム(ビート部にクリームを塗りリムとの摩擦を減らし作業効率をよくするため)
  • エアバルブプーラー(チューブのエアバルブをリムの穴から出しやすくなる)
  • 3本目のタイヤレバー(タイヤを取り付け・取り外しの際にタイヤが元の位置に戻るのを防ぐために固定として使用)
  • ビードキーパー(タイヤを取り付け・取り外しの際にタイヤが元の位置に戻るのを防ぐために固定として使用)
  • タイヤ固定台(タイヤチェンジャースタンド)(作業姿勢が楽になり作業効率が良くなる)

まとめ

タイヤ交換作業は工具を少なくてでもできるが、作業姿勢やビードクリーム無しなどで姿勢が変になったり無駄な力が必要だったりして疲れやすい。できるだけ作業しやすい姿勢と簡単に作業ができる道具は、あった方が簡単に作業ができ作業効率及び時間短縮につながると考えられる。

自転車のタイヤ交換(チューブタイヤ)も同じ作業方法でやることができる

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